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身体が感覚で教えてくれる
先日、ひょんなことから以前からお顔を知っている方と色々とお話する機会がありました。
帰宅してから、状況が今とはまったく違うけれど
その方と話した内容が自分が以前によく話していたことだと気づきました。
それに気づいた時、ギューッと固まっていた重いものが
身体の中でぶわーっと解放されていくのを感じました。
今という時間から分離して孤立してしまった様に感じていたものが
本当は今というこの点に全て包括されていて、もっと言うと
多次元的なところにまで影響されているということが
身体を通して感じられました。
流れに任せる
流れに任せるとは、一見すると何かや誰かにパワーを明け渡すという意味合いに聞こえそうな言葉ですが
色々な体験を通して私の中で違うニュアンスに変わっていきました。
一瞬一瞬の選択、行動の選択を自分が在りたい心の選択において選ぶということ
それをしていった時
何か大きな包括的なものに混ざり、流れに任せるとは
その包括的で人智を超えた把握しきれない動きを象徴する言葉なんだなと思うに至りました。
そして在りたい選択ができなかった時も、また選びなおす機会が与えられ
自分の内に選択する力があるということを思い出させてくれます。
また、選択できなかったこと、それも包括的な流れの中にあるのだと思います。
そう考えると、あれが出来なかった、こう在れなかったと思う自我の性質に
囚われにくくなる気がします。
先日のこの昇華されていった出来事も、日々の選択の先に齎されたものの様に感じていて
流れに任せると意図せずとも
必要なタイミングで必要なことが差し出されるのだなあ、と実感した出来事でもありました。