道端のハーブを移植

こんにちは、yellow  rippels   yurico  です。

 

東北の岩手県でパステルアート講座を開校したり

 

空、海、水、宇宙、大地、植物などその息吹や心惹かれる風景などを

 

アクリル画で描いています。

 

今日は日常に取り入れているハーブやエッセンシャルオイルのことを書きたいと思います。

 

私はハーブが好きで、庭にはお花よりもハーブを多く植えています。

 

その香りや生命力に魅せられたのは10年以上前のことで

 

当時はご褒美としてアロマのマッサージを受けることが密かな楽しみでもありました。

 

香りとは不思議ですね。好きなものは一瞬でフワッと心を満たしてくれます。

 

香りを感じる嗅覚は脳で瞬時に快不快を判断すると言われていて、本能的な感覚でもあります。

 

在るがまままで生きる植物と呼応するこの本能的な感覚が

 

人々がハーブや植物、花に惹かれる所以かもしれません。

 

ハーブは自宅を建てた時、殺風景だった庭に

 

近所の道端に生えていたドクダミやシソ、赤ジソ

 

レモンバームやミントなど

 

根から掘り起こして移植をしたものが今では勢いよく伸び

 

収穫時期になると食卓にのぼることが多くなり

 

ありがたい食材の一つになっています。

 

重宝するハーブの一つ

特に日本のハーブであるドクダミを私は毎日使っています。

 

化粧水や虫よけ、頭皮が痒い時、お茶など年中活躍してくれるハーブです。

 

ドクダミの香りが苦手な人もいると思いますが

 

私はあの香りを嗅ぐと気持ちがシュッとなり

 

独特な香りの中にも甘さを感じます。

 

特にアルコールに漬けるとその甘い香りが引き立つように思います。

 

ドクダミはデトックス、殺菌効果、女性には嬉しい美容や生理不順の改善など

 

日本の三大薬草に数えられる程、色々な効能があります。

 

またドクダミは花、葉、茎、根まで余すことなく食せるので

 

東南アジアなどではよく食べられているようです。

 

ドクダミは一度根付くと、薄暗い場所でもその繁殖力でどんどん根を広げるため

 

厄介な雑草と思われてがちですが

 

別の見方をすると、どんな場所でも生きて繁殖していくことができる

 

強い生命力があるということです。

 

日本の三大薬草に挙げられる所以はここにもあるのでしょう。

 

ハーブやそのエキスを抽出したエッセンシャルオイルには色々な効能がありますが

 

その植物の特徴を見ると、効能が何となく理解できたり

 

理にかなっていて、とても魅力的な所だと私は思っています。

 

そして、その時々の心や身体の状態で自分が選ぶハーブやオイルも

 

そこにリンクするものを無意識に選んでいるので

 

植物も人間も互いに影響しあっていることが嬉しくあり

 

非常に興味深いです。

 

ベンゾイン(安息香)の香りを選ぶ時

 

例えばベンゾイン(安息香)というバニラのような甘い香りのエッセンシャルオイルがありますが

 

私はこれを選ぶ時は、気持ちが沈んでいたり

 

心にダメージを受けた時に選ぶことが多いです。

 

ベンゾインはエゴノキ科の木の樹脂から抽出されます。

 

樹脂の役割として樹の傷を覆い固め修復する役割があると思いますが

 

身体や心の修復を図りたいという無意識のもの、潜在意識と呼べるものかもしれませんが

 

それが必要な香りを選ばせるのだと感じています。

 

お風呂に垂らしたり、保湿剤に使用したり

 

掃除に利用したりと使い方は色々です。

 

どの部位から抽出されたオイルなのか

 

古来からその香りがどんな使われ方をしていたのか

 

そういった背景を知ると

 

人間の身体と植物は相互にリンクしていて

 

チャクラやホルモンなどの関係にも深く影響しているのが

 

自然と入ってくる気がします。

 

地球は面白いです。

 

以前に見た言葉で素敵な言葉があったのでシェアします。

 

「愛とは神の存在の芳香である」

 

抽象的な言葉でもあり、色々な事柄に当てはまる言葉だと思いますが

 

香りは植物が齎す愛だなぁと思います。

 

 

エッセンシャルオイルで感じることにフォーカスする

 

セッション型のパステルアート講座も行っています。

 

ご興味ある方はこちらからご覧ください。

 

 

 

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