8月23・24日に主催で開催させていただく、 lata_to_youさん、youhei_yamauraさん がナビゲートする「セレモニカ！@岩手」
1日目に行われるダーキニーブレスの過去体験の感想を記載しました。参加を検討されている方がいらっしゃったら何かの参考になれば嬉しいです。
私は今まで3回のダーキニーブレスを受けさせてもらいました。
1回目は福島での体験でした。
今まで私と関わってくれた福島の人たちが、柔和でユーモアがあり、分け隔てなく付き合ってくれる人達ばかりで安心感のある土地だったことが参加を決めた大きな理由の一つでした。
惹かれる土地、気になる所、行ってみたい所、人それぞれだと思うけれど私の場合はそれが福島で、想い出のある土地だったこともあり、ウーマンズサークルの中で皆から出る裸の言葉が、私も正直な気持ちでここにいて善いんだと思わせてくれて、いっぱい泣いたのを覚えています。
1回目の体験は動きをこなすことに集中していて、深い意識に入りだしたのはカカオセレモニーからでしたが、男性として本当は生まれたかったという想いもよらないものが出てきてこれには驚きました。
男兄弟の中で女一人だったので、兄弟の中の男子遊びに入れてもらえなかった寂しさももあったのかもしれない。
思い出すと男の子ととっくみあいの喧嘩をしたこともあったり、小学生の時は男勝りの所もありました。
いつの間にか忘れていたけれど子宮は記憶していました。
2回目の体験は富山でのリトリート。
福島での体験は女性への安心感を感じた会でしたが、富山での体験も印象深い体験でした。
何をやるのか分かっていたのでリラックスして受け、カカオを飲む前に奥にあったものが直ぐに下からグワーと上がってきて、熱くて外に出たがっている、生命力の根源のような、表現したいという欲求のような、男性的なエネルギーだったと思います、それが「オー！」という声にのって数十分続き、手が勝手に動き出し福島の時とはまた違った強烈な力強いものがはみ出て、喉を通して叫んでいました。かなりの大きさで叫んでいましたが喉は全くダメージがなく、喉じゃない所から声が出ていたようにも思います。
福島からの男性性というテーマが2回目の富山に繋がり、女性だから謙虚でいなければいけない、充分だ、私にはできないしやってはいけない、私のものなかのか集合意識かもしれないものが感情を通して出てきて昇華されていきました。
今振り返ると、富山後から浄化が始まり自身の身体と心に向き合う時間が多くなりました。
はじめはいつもと違う体調に翻弄され、何で不安になるのか分からず恐れと向き合うのが怖かったけれど、身体に紐づいた信念と向き合っているんだと何となく感じ、きっといつかは向き合わなくてはいけないテーマだと降参して対峙するようになりました。
阿蘇の３回目のダーキニーブレスの後からは自分のペースも身に付いてきて、プロセスを歩いているんだと思えるようになってきたことや小さな時に思っていたダンスをしたいという思いと、今の私の中にあるもので等身大のダンスや舞をしていきたいとう思いが以前よりも強くなっていきました。完璧じゅなくても今できるものをやってみれば善いと思えました。そして、繋がっている命と身体に対して強く感謝をもてたことも大きなギフトでした。
自分の中の恐れ（闇）と向き合うことは勇気が必要だったけれど、その体験は私を一回り大きくしてくれた。自分で立つ力を思い出させてくれました。Lataさんがダーキニーブレスは魂の生まれ変わりを促すとおっしゃていますが、本当にそうだと思います。
色々な人に支えてもらいながら色々なものにも助けてもらいながら、今私なりの一歩を歩いています。
関連記事はこちらからご覧ください。
⁂⁂⁂
(ナビゲーター Profile)
@lata_to_you
1981年生まれ。幼少よりバレエをはじめ身体ワークの探究を始める。
高校時代より、世界大会や全国大会に出場。厳しい訓練の中で身体の限界を超える体験を重ねる。
日本女子体育大学舞踊学専攻卒業。
振り付け家として活動する中、24歳でインドでタントラヨガに出会いスピリチュアルな探究を始める。
5年に渡りダンスひとつで世界を渡り、導かれるままに様々な国の民俗舞踊や儀式に触れ、世界中の人とクリエーションを行う。
舞踊の意味がすっかり変わり帰国。2021年火災によりヨガセンターと自宅が消失。以降、肉体が動かなくなると同時に神秘体験が増え、様々な声を聴くようになり「セレモニカ」という言葉に導かれセレモニーとしての踊りの場作りを始める。現在は奈良に移住。
新たなる拠点「UmTerra」を始める。
@youhei_yamaura
1996年よりリズム宇宙の神秘に魅了され打楽器演奏とシャーマニズムの探求を始める。
ソロ活動を軸に、極楽座、あすか一座、Saungweme Kurovaなどのユニットで演奏活動を展開中。
2019年よりジンバブエのショナ族に伝わる伝承祭祀楽器ムビラを、ショナ族のムビラマスターRinos Mukuurirwa Simboti 氏に師事。セッションナビゲーターとして2001年より障がい者の方々とのユニットWANOWAをスタート。
現在、WANOWAでの体験を活かした、音と意識による共創のセレモニーワーク「おとほぎ WANOWA」を主催し、各地にて祝祭の場をひらく。
⁂⁂⁂
「セレモニカ！@ 岩手」
2024/8/23 Sat
10:00～13:00 ダーキニーブレス
15:00～18:00 カカオセレモニー
※1日通しでワークを受けていただくことをお勧めします。
2025/8/24 Sun
13:00～16:00 ダンスクリエーションWS
17:00～19:00 セレモニーライブ「おとほぎセレモニカ！」
16:00～19:00 セレモニカマルシェ！
会場：「オーロラ館」
※健考館がある同敷地内の別館です。
