年を重ねるにつれ変化する感覚
冬至も過ぎ、今日はクリスマスイヴです。
この時期は世の中もイベントに向けて空気感が変わりますが
年を重ねるにつれて、外側の商業的なところより
1年を振り返りながら内側に目を向ける感覚が強くなっています。
昨日は気になっていたガス周りの油汚れを重曹とはぎれで掃除し
キャンバスや画材、布を置いているカウンターを整理しました。
家族で不要になった本、プリント類などもまとめたりと
新しい年を迎えるにあたり少しずつ準備を進めています。
もともと物はあまり持たないのですが
家の中を整理すると気持ちも場もスッキリとして
身体の感覚が軽くなるのが顕著で面白かったです。
決断の主体から視た瞬間
普段私は感じることを大切にしていて
身体の感覚、感情という豊かな感覚を通して
奇跡講座(心理学と霊性が融合した独学教本)などで
観察に努めながら過ごしているのですが
奇跡講座でいうところの決断の主体という部分から
分離を選んだ瞬間を視た感覚がありました。
買い物から車で帰宅する途中
カラスが道路に出てきて危うくかすりそうになり
イライラしている自分の反対側には
カラスを平安の優しい眼差しで視ている視点がありました。
(あ~全ては選択なんだ)とクリスマスという象徴的な日に腑に落ちた出来事です。
決断の部分での原因、選択の力は自分にあるということを
カラスが教えてくれました。
与えられているのは選びなおす機会
キリストが誕生したクリスマスというこの時節は
この世界をどういった視点で視るのか
ということを私に伝えてくれる季節でもあります。
様々な出来事は内側に戻り
選びなおす機会であるという認識を深めた日でした。